2025.11.18

どっちを向く

どっちを向く

夫がインフルエンザ中‥

 

熱はなく

倦怠感も抜けてるので

心配はなく、

普段忙しい分

ゆっくり休めて

良いのではないかな。

 

私はその分

自分でできる範囲の事は

やってみようとおもったら、

意外と動けて嬉しいデス。

 

食洗機を使ったり、

ヘルパーさんに刻んでもらった

大根の葉を

氣長に炒めて

ふりかけを作ったり、

土鍋でご飯を炊いたり、

保存容器に入れて

冷蔵庫にしまったり。

 

一年以上ぶりに

できたことがこんなに!!

家事ができる幸せよ。

 

明日は通院日なので

お友達に付き添ってもらって

タクシーで病院へいきます。

これまた初めての試み。

 

今ちょっと呼吸が

楽になってるのも

嬉しいなぁ。

 

 

筋肉がついてきて

体重が増えてきた分

ついさっさと動いてしまうから

今度は体内の酸素供給が

ついていけてない

って分かったので、

ボンベの酸素流量あげて

ゆっくり動くことを

意識してます。

 

 

そういえば

リハビリの時に

「(呼吸が浅くて肺が固くなってるから悪循環で)

肋骨も動かなくなってる

呼吸に合わせて膨らむよう

意識してイメージして」

とアドバイスしてもらい、

実践していたら

一週間後には

動くようになっていました。

 

その分呼吸も深くなってる。

 

意識を向けるって

ほんと魔法!

 

体調には波があり

なかなか一足飛びには

いかないけど

確実に回復している

実感があります。

 

 

 

今の治療を始める前に

主治医が言ったのは

「体力があるから、

できる治療はまだまだあるよ」

 

え。

車椅子で、

酸素ボンベ携えて、

はぁはぁしながら話す

末期の私なのに

体力があるんだ⁉︎

あ、そーお⁇

びっくりしました。

 

体力が無くなった

と思ってた。

こんなにまで落としてしまった

と思ってた。

 

だけど確かに実際その時

身なりを整えて

車に乗せてもらって

病院に行く事も、

座って診察を待つ事も、

先生と話す事も、

自分の考えを伝える事も、

できてた。

いっぱいできてた。

 

無い方をみるのか、

有る方をみるのか。

 

それは自分しだい。

自分で決められる。

 

そして

私の主治医は

有る方に光を当ててくれた。

 

日々有るものに目を向けて

感謝しているつもりでも

いくらでも取りこぼしてて、

 

そのことに

他者との対話で

氣付かされる。

 

そのたびに

もっともっともっと

私は豊かなのだと

思い出す。

 

 

明日も

たくさんの幸せな「有る」を

見つけられますように

(紅葉がリビングから見えるってラッキー)