アバウト・タイム
〜愛おしい時間について〜
という映画を観ました。
(2013年のイギリス映画)
自分の過去にタイムトラベルできる
主人公の青年は
その特殊能力を父親から知らされてから
何度も過去に戻ってはやり直して
人生を生きるんだけど
最後には
やり直さなくても
幸せに生きる秘訣を
自ら習得していきます。
過去に戻れたら
小手先の事は一見うまくいくんだけど、
肝心な事は
自分が成長を伴わないと
結果も変わらないんだなぁ
と感じたし、
大切なものを
どうしても守りたいのなら
辛抱強く待つことも
避けられない。
そして自分の死は避けられないし
自分が必ず死ぬ事を
直視していたら、
今すぐ今日という日が
輝いていることに氣がついて
愛おしくなる。
映画を観ながら
我が子の幼少期を思い出していて、
あーかわいかったなぁ
あの頃に戻れたら
もっともっと目を逸らさず
愛情を注げていたのかなぁ
と、とても切なくなったりして
でも
あの時の私もめいいっはい幸せで
一生懸命で、
戻れたとしても
別人のようには
変わらないだろうな
とも思ったり
私も自分の人生を
まるでタイムトラベルするように
観ていて、
やっぱり今が一番良いんだよ。
過去も含めて今しかないんだよ。
と、いつものように思ったのでした◎
ヒロインの美女が
赤いウェディングドレスで
バージンロードを歩く姿が
とても印象的でした。
(深い意味を感じたりして…違うのかな?)
イギリスのコーンウォールという
田舎の風景や
ロンドンの街並み、
ライフスタイルも
俳優陣も
全部とても美しくて
今がとても幸せに思えて
超おすすめでーす