匂いがまったく分からないところから
匂いがわかるところまで
回復してきましたー
日に日に回復してるけど
まだ、繊細なブレンド製作の仕事は
できない感じです
今日は、以前仕込んでて
仕上がったブレンドを
ボトルに詰めたり発送したりする
作業をしていて、
あぁ幸せな仕事だなぁー
と噛み締めていました
ha-monのお客様の、
その先のお客様に届くアロマ
どんなハッピーな氣持ちにするのかな
どんな暮らしに添えられるのかな
今、私の嗅覚は鈍くても
過去の経験がその幸せを知っているから
今、幸せを感じられる
それってすごく幸せな事だと思うのです
幸せな思い出があるから生きていける
アウシュビッツ収容所での体験記の中にも
生き残った人と
生き残れなかった人との
違いは正にそこにあると、
書かれています
https://room.rakuten.co.jp/room_cbd7154f23/1700217513651409
極限で肉体を支えるのは
幸せだった記憶なのだ
と知って、
本当に嬉しかった本
読むタイミングで
受け取る内容が変わります
不朽の名著ですが、
まだ読まれてない方は是非
話を戻すと
嗅覚が戻ってくるって
良い香りだけでなく
嫌な匂いも嗅げるようになるって事
はじめは
嫌な匂いを嗅がなくて済むから
楽だわ
って思ってました
でも元氣になってくると
それってすごくつまらない
例えば焦げ臭いのも
わからなかったら
逃げ遅れる、とかもある
人生も同じ
良い思いだけ、なんてなくて
同じ幅の分だけ、嫌な事もあって
どちらも「生きてる幸せ」
なのだなぁ
この幅を受け入れる
悪い事ばっかり
なんてないし、
そう思うのだとすれば
悪い事ばっかり見張ってるから
嗅覚だったら
良い香り♡の分だけ
敏感に
嫌な香りもキャッチする
だから
良い香りのする方を
自分で選んでいく
敏感だから
そこらじゅうの臭い匂いが辛い
鈍感な方が良かった
なんて言わないで
敏感だからこそ
良い香りの場所を
自分のために整える
敏感さはそんな風に
使っていきたい
鈍感力という本が
流行ったけど、
敏感な人が
自己否定する本ではないはず
敏感なら
敏感を生かす方に
自分をシフトしていきましょ
はー
早くビンビンの嗅覚が戻ると良いなぁ!