2023.09.13

トラブルとの向き合い方

トラブルとの向き合い方

おかげさまで

すっかり嗅覚も戻りました

 

体の芯に熱が残っている感じも

やっと抜けました

 

40代で得た

体に対する絶対的な信頼があるので

熱を下げなきゃという焦りはありません

薬を使うことはほとんどありません

 

子供達が風邪を引いても

とにかく水だけ飲んで

ひたすら寝るように言って

育ててきました

 

意味のない体の症状はなくて

必要だから出ているのだから

人間の思考の勝手な都合で

薬を使ってその場しのぎをしない

だけど無理はしないで

必要なだけの休息を取る

というのは治癒の鉄則です

 

その上で私は

体のバランスを欠くことのない

症状を体全体の歪みとして捉える

自然療法などを取り入れます

今回私が要所要所で使ったのは

精油と飲用水素水でした

 

1日や2日なら

ただ水を飲んで寝るだけですが、

今回は長引く予感があったので…

 

それから

熱が下がって動けるようになってから

定期的にお世話になっている圭鍼灸院

体の芯に残った熱と

徐々に戻りつつある嗅覚を

脈診で速やかに整えてもらいました

 

鼻が効かないと言って

鼻周りに鍼を打つわけではなく

腕だったり脛だったりを

調整していく

 

出ている症状だけを抑えるのではない

体全体の歪みとして捉える

 

もっというと

個人単位ではなく

家族だったり

社会だったり

天候だったり

周りとの調和の中での「個」

という

東洋医学の捉え方は

本質的でとても好きです

(局所的な鍼灸もありますのでご注意を)

 

個を全体の一部として捉える

この視野の広さは

アロマの世界にも

精神世界の学びにも

欠かせません

 

日常の尽きない悩み、

不意に訪れる

どんより沈むような氣分の時、

 

具体的な対策を講じるよりも

もっと良い方法があります

 

縮こまった視点で

物事の局所ばかりを

解決しようとするのではなく、

 

空を見て呼吸してみる

 

川のせせらぎを聞きに行く

 

アロマや音楽に浸ってみる

 

あの時のふわっと心が軽くなった瞬間を

今ここで心に感じてみる

 

ひたすら寝る

 

そんなふうに

頭を空っぽにする時間を

あえて作る事で

日常から大きく俯瞰することは

とても有効です

 

どんなチャンスも

どんなハッピーも

自分が氣付けなければ

なんの意味もない

 

そうやって

スルーしている事がどれほど多いか

 

だから

個に囚われすぎず

全体を俯瞰して

氣付ける自分でいましょう

 

そしたら結果的に

日常はより良くなるし

どんよりな氣分は

いつのまにか晴れる

 

トータルで

人生への安心感がまったく違う

 

直接的な解決法ではなくて

「いつのまにか」というのがミソです

 

局所を見張っていては

いつまでたっても

氣付けない自分のままですから