蘇生

今日も平和に

夕暮れどき。

 

夫に朝ごはん用意してもらった。

お友達がお花を届けてくれた。

ベッドでゴロゴロした。

夫とこぜりあいした。

お友達が遠くから

お昼ご飯持って遊びにきてくれた。

 

夫が夕飯を作ってくれてる今。

あとは一緒に食べて

お腹いっぱいでゴロゴロして

歯磨きして寝る。

 

毎日大体同じ。

 

ここに夫以外の

数人のヘルパーさんや

看護師さん、その他たくさん

お世話になって

ときに賑やかに

ときに静かに

過ぎていく。

 

贅沢な毎日だなぁ。

 

その上たくさんのお友達が

おしゃべりに来てくれるのを見て

志賀さんて何をされている方なんですか?

って出入りする人たちに聞かれるほど。

 

何者でもない。

だけどこんな状況でも

母がいつもいう通り

いつも友達の中にいる私だ。

人に恵まれている私だ。

幸せ。

 

だから

いつも恵まれてると思っていて

氣付かなかった。

まるでアイデンティティのように思ってた。

頑張る自分のことを。

 

誰しもある、

ココは頑張りどきって時を

私は見誤っていた。

 

この体をギリギリまで攻める

最後の最後まで

自分に無理強いさせてた。

けどこの1週間で

体に無理強いさせて良い我慢なんて

無いんだわ

ってわかってきた。

 

あーあれも、これも、

まだ頑張ろうとしてたわ。

って絶望した。

そして氣付けて安堵。

 

はー

ほんとにもう

何もしなくて大丈夫なんだ。

 

この感覚がすっかり板につく頃

私は蘇生するのだな。

 

やっと見えて来た

これから先を指し示す光が。

確かなものを掴めているけど

言葉にすると

まだとても小さくて狭い

 

そして

心はとても晴れ晴れとしてる♪

 

 

 

 

なみだ

このごろ

1人の時間、何かのタイミングで

胸がいっぱいになって

涙があふれる。

そんな事が

しょっちゅうあります。

 

誰かの書いた文章で。

SNSのストーリーで。

楽器音で。

映像で。

声で。

 

いつ、なにで私のスイッチが入るか

自分でもわからない。

 

ただ、胸がいっぱいになるのは

生きてるからこそ。

 

生きてるからこそ、不安だったり。

生きてるからこそ、反省したり。

生きてるからこそ、希望をもったり。

生きてるからこそ、苦しかったり。

生きてるからこそ、揺れる。

 

生きてる。

という今を感じて

涙が出る。

 

生きてるという事実だけで

もう充分じゃないか。

 

そこからはじめられたなら

ほんとは私たちは

心も暮らしも

もっともっと豊かだ。

 

涙で内側の浄化中です。

よく分からない涙が流れて、

なんかわかんないけど

スッキリする。

 

はー

もうほんと

身を削る生き方はやめやめ。

リトリート

とある

病院のリトリート施設に

滞在していました。

私の中の

点から線へ

線から面へ

そしてその先の次元へ

どんどん世界が広がって、

答え合わせと

持ち帰りの課題を

どさーっと

受け取った感でいっぱい。

 

一言でいうと、

良かったです。

朝は一杯の「いのちのスープ」から。

いや、腹減りすぎて全然足らんw

 

お腹は空いたが、

胸いっぱい。

 

すごく

簡単に、楽に、シンプルな事が

腑に落ちた。

 

まだまだ咀嚼中。

 

さて、

この先がまた楽しみです。

 

新しい扉

想定外に

居心地のよいところで

ほっとする。

 

一年越しでご縁がつながり

快く協力してくれる

義理の両親のおかげで

やっとで来たかったところへ

来られました。

 

そしたら

なぜ今なのか、

なぜここなのか、

なぜ今までこられなかったのか、

点と点、バラバラだった出来事が

繋がってく。

 

更に展開して

今日も明日も

同じ流れに委ねて

また異なる地へ。

 

新しい扉を開いています。

わくわく

 

用心しようそうしよう

おかげさまで

無事退院しました。

ご心配をおかけしました。

これからは

用心して過ごします。

 

ゆっくり焦らず、

がまだ足りなかったなー

って

頭のバグ発見。

まさに骨身に染みた。

 

もう入院したくないぞ。

お氣に入りのデンタルフロス。

かわいいから

入院中も氣分上がってよかった◎

 

常々なんでも

お氣に入りを選ぶって

どんな日常もご機嫌にしてくれます。

 

 

 

 

コケた

朝の着替えに失敗して

横向きに転んだ。

一本足になって

飛んだ。

 

いったーーーーーー!!!!

 

なんとか

お友達と看護師さんに連絡できて

病院へ。

 

折れてなかったの奇跡。

もー

やったらあかんとこやったかも

って思った。

そん時はそん時。

必要な事しか起きない。

 

が、

折れてなかった!

けど歩けない。

力の入れ方がわからない。

いつもの病院に入院して

リハビリしてもらって

 

一歩出せるようになった時の喜びよ。

 

歩けるってなんて幸せなんだ!

また噛み締めてます。

まだまだ痛みがあるので

1人で歩けないけど、

一歩一歩が嬉しいです。

 

はー

それにしても猛省ですわ。

用心しよう。

歩けるようになって

早くおうち帰りたい

思い通り

あーヒマかも。

 

と思ったことに感動した。

 

ヒマなんて!

ヒマ!

しんどいでいっぱいとか、

呼吸してるだけでいっぱいとか

そんな毎日だったから、

ヒマなんて思えたら

かなり元氣だなーって思ってた

年末年始の入院時。

 

遂に!

ヒマかも。わーい。

 

冷蔵庫のものが取れるようになり、

鍋でお湯を沸かせるようになり、

自分の使ったお皿が洗えるようなった。

 

はー幸せ。

 

まだまだできるように

なっていきたいことがいっぱいで、

一つ一つ叶えていく。

(最近買ったお氣に入りのお皿。イッタラのティーマのボウル21㎝。とにかく使える!)

 

お友達に

だんだん死ぬ時の感じがわかってきたわー

とか話してたんだけど、

いやいや

そんな事をもう

深く知りたいわけじゃないのよww

と言い直す。

 

現実はなんでも思考どおりですからね。

自覚なくてもお構いなしに。

嫌とか思ってても思い通り。

 

だから本氣で

違う違うってしとかないとね。

 

私はこれからは

もっと軽くて楽しい方に

張り切って遊びたいのだ。

 

ガンで死ぬか死なないかの

瀬戸際チェックとか

もうやめるんだ笑笑

 

もー私のばかー

 

 

季節を感じる

どんなときでも

季節を感じる事は

忘れたくない私。

 

今年もきたきた

芍薬の季節。

母の日に贈る定番。

蕾で届いたけど、

待ちきれなかったみたいに

次々と咲き出して

華やかー

氣持ちがホッとする。

スーってする。

 

いつもお花が飾られてますねー

って言われたけど、

そういえば最近家族含めて

誰かしらにいただく機会も多くて

切らしたことがなかったな。

テーブルが

いつもお花が飾ってるのを

覚えててくれてるかのよう。

 

今回も、

次の花のタイミングで、

芍薬の季節を思い出して

農家さんから直送してもらいました。

 

そういえば

冬に自然栽培のレモンも

欲しかったけど、

スライスカットして冷凍してする

という動きができず

諦めてた‥

 

やっとできるようになり

少し時期がズレてるかなー

と思いつつ検索かけたら

まだ売ってました!

やっぱり

皮ごと使えるレモンは

自然栽培がいい。

 

一年分をスライスしたり、

4等分にカットしておいて

凍ったまま

卸金で皮ごとすりおろして

レモン汁代わりに使ったり。

 

今年ははちみつ漬けもしてみようと

はちみつ待ちの分は残して。

とりあえずレモネード。

おいしーい

 

季節を感じると

元氣でます◎

おでかけ

元氣になってきたので

歯磨きの後にフロスをしたら

歯が欠けた。泣

(実際にはセラミックの詰め物だったんだけど。歯とおんなじ質感!素晴らしい!)

 

とにかく歯医者へ。

義母が来てくれていたので

付き添ってもらいました。

 

無事1日で治してもらえて、

ほっと一安心。

 

少し前なら

歯医者に来るのも辛かったと思うけど、

元氣になってきたから

来れたのも嬉しく、

ちょっと寄り道もしたい。

 

コンビニで支払いしたり、

近くのKALDIをウロウロしたり、

カフェ行ったり。

お出かけできたー♡

 

すごーいね。

元氣になってきてるね。

ありがたいです。

皆様のおかげで生きてます。

ありがとうございます。

 

夫が学生の頃に

瀕死の大事故から

生還したことがあり

 

その後やたら

「おおきに」って言う人に変わった

って言われてたんだけど

(彼とは高校生から友達)

 

その氣持ちが

初めて良くわかる。

全てがありがたいって事。

 

歩けること。

階段一段登れること。

仰向けになれること。

食べたいって欲も

食べられる事も。

 

何もかもが

生きてるからこそ

できるんだ。

 

生きてるってことは

それを喜びとしてるってことなんだ。

 

頭では当たり前って

喜んでないとしても。

 

魂は大喜びしてるんだ。

 

それを思い出させてくれてる。

 

ありがたいね。

 

ほんと有り難い。

【がんネタ】自然なこと

当たり前の事なようで

みんな忘れがちな

 

私達はどう生きるか

自分で決められる

って事。

 

ありがたい事に

決められる!

特に今の時代、

この日本にいる私たちは。

 

ほぼ

もう既に決められてる

って人はいない。

 

なのに

決められてると

頭が勝手に決めつける。

 

だけど、

病氣の時ですら、

どうしたいのか、

どう生きたいのか、

問う事で先が開けるし、

問わずにいれば

頭が考えた通りになる。

いや、どっちにしても

頭が考えた方になるんだけど、

 

そこにちゃんと

自分の意思が乗ってるかどうか。

 

なんだなぁー

(長男が母の日おめでとう!と送ってくれた鈴懸の最中♡おめでとう!ではないんちゃうかな笑笑)

 

私が

初めてがん告知を受けた時、

すぐそのまま治療の流れの説明があって

医師からの問いは

いつから始めますか?

のみ。

 

治療の選択肢はなかった。

 

だけど、

そんなはずない。

聞きたいことが聞けてない

と思ったから、

いろんな病院で

いろんな医師から話を聞いて、

その結果で

日常から整えていこう

って自分の意思がはっきり見えてきた。

 

最初からどうしたいって

明確にあったわけじゃない。

 

いまもそれは続いていて、

 

誰かや、

何かと出会って、

自分に問いが生まれる。

 

そして進んでいく。

 

その繰り返し。

 

心の強さではなく

自然なことかな?

って思うんだけど、

どうだろうか。

 

転がってくボールが

何かに当たって

方向転換するような感じ。

 

ただそんな感じ。

 

告知されて

がーん

ってなったって構わない。

ただ、焦らなくていい。

一刻を争うような病氣じゃないんだから

落ち着いて考えられるまで

待ったら良い。

 

ただ、そう言ってくれるお医者さんが

いたら、

救われると思うんだなぁー

 

そして

疑問に思う心に

蓋をしないって事も

大事なんだよなぁ。

 

不快を無かった事にしない

って事と同じかなって思う。

 

お腹いっぱい食べ過ぎる

って毎回してるなら

どこかで

不快なほどの満腹感に氣付けてない。

 

あ、私です。

 

不快な程の満腹感。

食欲に任せて、

頭が太りたいって思って

暴走してましたわ。

 

体の声聞きながら

ゆっくり食べよ。