今日も平和に
夕暮れどき。
夫に朝ごはん用意してもらった。
お友達がお花を届けてくれた。
ベッドでゴロゴロした。
夫とこぜりあいした。
お友達が遠くから
お昼ご飯持って遊びにきてくれた。
夫が夕飯を作ってくれてる今。
あとは一緒に食べて
お腹いっぱいでゴロゴロして
歯磨きして寝る。
毎日大体同じ。
ここに夫以外の
数人のヘルパーさんや
看護師さん、その他たくさん
お世話になって
ときに賑やかに
ときに静かに
過ぎていく。
贅沢な毎日だなぁ。
その上たくさんのお友達が
おしゃべりに来てくれるのを見て
志賀さんて何をされている方なんですか?
って出入りする人たちに聞かれるほど。
何者でもない。
だけどこんな状況でも
母がいつもいう通り
いつも友達の中にいる私だ。
人に恵まれている私だ。
幸せ。
だから
いつも恵まれてると思っていて
氣付かなかった。
まるでアイデンティティのように思ってた。
頑張る自分のことを。
誰しもある、
ココは頑張りどきって時を
私は見誤っていた。
この体をギリギリまで攻める
最後の最後まで
自分に無理強いさせてた。
けどこの1週間で
体に無理強いさせて良い我慢なんて
無いんだわ
ってわかってきた。
あーあれも、これも、
まだ頑張ろうとしてたわ。
って絶望した。
そして氣付けて安堵。
はー
ほんとにもう
何もしなくて大丈夫なんだ。
この感覚がすっかり板につく頃
私は蘇生するのだな。
やっと見えて来た
これから先を指し示す光が。
確かなものを掴めているけど
言葉にすると
まだとても小さくて狭い
そして
心はとても晴れ晴れとしてる♪